MELEE[メレー]メレダイヤ・ダイヤモンド(ダイア)ジュエリー買取

ジュエリーにセットされている宝石を見分ける事を鑑別と呼び宝石評価の第一ステップになります。
次に鑑別された品質評価について、ダイヤモンドは4Cに基づく評価基準があり色の無い無色石が高く評価されますが、それと異なり鮮やかな色を呈する石を高く評価する色石の品質評価は、市場で好まれる色石はとても狭い色範囲である事が分かります。
　宝石の価値について、ひとつは美しさ（誰にでも認められる視覚的魅力がある)で、希少性(珍しい、産出量が少ないということ、また誰もが欲しいものだが、入手しやすい石であること)、そして耐久性(同時に壊れにくく、硬く、あらゆる劣化に対しても強くなければならず、通常の使用に耐えなければならない)の３つの特徴があげられます。

宝石名と鉱物名について
鉱物名(種名)と宝石名が一致することがある一方で変種名が宝石名になっている場合もあります。

	ルビー(ruby) 赤色コランダムをルビーと呼ぶ。濃すぎず薄くない鮮血色が最高の評価を受ける。ミャンマーモゴク地方は最上品質のルビーを産する。最高のカラーはピジョンブラッドと呼ばれる。アステリズム(スター効果)があるものはスタールビーと呼ぶ。 評価基準１、色合い２、輝き３、内包物
	サファイア(sapphire) コランダム種のルビー以外のもの。一般にブルー、バイオレットカラーをサファイアと呼ぶ。色が濃い程評価は上がるが黒くなると下がる。最高のカラーはコーンフラワーブルーと呼ばれる。アステリズム(スター効果)があるものはスターサファイアと呼ばれる。 評価基準１、色合い２、輝き３、内包物
	エメラルド(emerald) 強い緑色のベリルをエメラルドと呼ぶ。薄い色の評価は低く、明度があり濃い緑色程評価が高い。ベリルの変種では他に淡青色はアクアマリン、赤色はレッドベリルなどがある。 評価基準１、色合い２、輝き３、内包物
	アレキサンドライト(alexandrite) 変色効果を示すクリソベリル種。白熱灯下ではパープル蛍光灯下ではグリーンの地色がある。変化が強い石ほど評価が高くなる。 評価基準１、変色効果２、大きさ３、内包物
	キャッツアイクリソベリル(chrysoberyl) キャッツアイ効果(シャトヤンシーとも言う）を持つクリソベリル。光の帯が鮮明で石の中央にキャッツアイが横断しているもの程評価が高くなる。最高のカラーはハニーカラー(蜂蜜色)やアップルグリーン(緑色）と呼び高い評価を受ける。 評価基準１、シャトヤンシー効果２、色３、大きさ
	パライバトルマリン(paraiba tourmaline) 非常に彩度の高い青や緑色のトルマリンをパライバと呼ぶ。エレクトリックブルーとも呼ばれ高い彩度が魅力。トルマリンの変種は色で分けられ強い緑はクロムトルマリン、ピンクレッドはルベライトなどがある。 評価基準１、色合い２、キズ３、内包物
	ヒスイ(jadeite) ジェイダイト、ジェイド、硬玉などさまざまな呼び方がある。また緑以外にも様々な色が存在する。最も評価が高い色はろうかんと呼ばれビビッドな緑色で均一な地色、高い光沢のあるものを指す。 評価基準１、大きさ２、色むら３、内包物
	さんご(coral) 海底に生息する樹枝状のもので、赤色やピンクのさんごは繊維状の構造を持っている。赤黒いものを血赤さんごと呼ばれ最高の評価を受ける。 評価基準１、大きさ２、色むら３、キズ
	真珠(pearl) カルサイト(炭酸カルシウム)とタンパク質から形成されオブラートのように薄い層が重なり合い美しい光になります。パールは白からピンク、金や黒まで様々な色があり、一般的に真円のもの程評価が高くなります。タヒチ(黒)真珠で赤みを帯び緑黒色の最高カラーはピーコックと呼ばれる。 評価基準１、大きさ２、キズ３、形
	オパール(opal) 遊色効果を示す宝石として名高い。オパールの変種は透明度や色などから分けられる。黒い地色から遊色効果を示すものをブラックオパールと呼ぶ。透明で遊色が弱いものをウォーター、オレンジはファイアオパールと呼ばれる。 評価基準１、輝き２、遊色３、内包物
	タンザナイト(tanzanite) タンザナイトは強い多色性で観察する方向によってバイオレット(青味）やパープル（赤味）と異なる色を示すブルーゾイサイトであるがティファニーがタンザナイトと銘々し定着。 評価基準１、色合い２、輝き３、大きさ